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“耐震構造の家”リフォームのすすめ

“耐震構造の家”リフォームのすすめ

築25年以上の一戸建ては要チェック! 地震に強い家にリフォームを

2004年新潟県中越地震での倒壊家屋

▲2004年(平成16年)新潟県中越地震での
倒壊家屋

長年住んでいると、住宅の老朽化は避けられないもの。 一戸建て住宅をリフォームするなら、外壁だけ新しく変えるのではなく、 「耐震性」についても考えてみて下さい。お住まいの耐震強度をチェックして、 地震に強い家にリフォームしましょう。

耐震化をお考えなら、
まずはチェックリストで確認

  • 1981年(昭和56年)6月より前に建てられた住宅である
  • 上記以降に建てられた住宅でも、振動を感じたり、外壁に亀裂があるなど不安がある
  • 自治体に住宅耐震化情報や助成制度などを確認
  • 自分でできる簡易診断*で確認
  • 耐震診断を信頼できる専門家に依頼
  • 信頼できるリフォーム業者に相談する
  • 納得できる予算・耐震工事内容である

*自治体や(財)日本建築防災協会などに簡易診断表が用意されています。


どこを、どうリフォームすれば耐震化ができるのか?

耐震化

耐震補強が必要と診断された場合、耐震補強を行うことをお勧めします。 耐震リフォームを実施する箇所や内容は、住宅の状況によって異なり、 費用も変わりますので、事前にしっかり確認しましょう。

基礎・構造

地盤の状況が余程悪い場合は改善する必要があります。 基礎に鉄筋が入っていても傷んだり、亀裂があったり、部分的に沈下している場合は、補強が必要です。


柱・壁

柱の引き抜き防止策と耐力壁の確保

屋根・外壁

屋根や外壁が重いほど、地震の揺れの影響を受けやすくなります。 特に屋根が重過ぎると影響が大きく、重さに応じた耐力壁の壁量を確保する必要があります。

リフォームと同時の耐震補強がベスト

住まいに求められる「安心」「安全」、中でも耐震性は重要な要素の一つです。

リフォームといっしょに耐震補強工事をすればムダがなく経済的に「快適」と「安心」を同時に実現することができます。 そのためには、診断から工事までの流れを知っておくことが成功するリフォームには欠かせません。

耐震診断から補強工事までの主な流れ

自己診断

自治体や(財)日本建築防災協会などが作成している簡易診断表で自宅の地震強度を自分でチェック。

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診断

不安であれば、専門家に診断を依頼。松原産業では、専門の調査員が、 現地調査に基づき耐震診断を実施し、診断書を作成します。

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補強設計

診断結果に基づいて補強工事のための設計を行い、費用の見積もりを提出します。

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補強工事

予算や工事時期などを決定し、工事を開始。松原産業では、図面通りの工事を確実に行います。

TOPICS 「点検商法」には十分ご注意ください!

昨今、高齢者を狙った悪徳リフォーム業者がマスコミを賑わしています。 いきなり訪問してきて、耐震強度の不安をあおり、補修内容や見積もりをきちんと提示せずに、 不要な補強材をいくつもつけたり、耐震性のない工事を行うといった事例が多数報告されています。 耐震リフォームを行う際には、信頼と実績のある松原産業にぜひご相談ください。

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